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瀬音とボクとよしみくん
第36章 結び○
「ダメだ、純の、中、気持ちよすぎて、がまんできない。出ちゃう、あぁ」


「え、もう?」


「あぁ、ダメだ」


「いいよ。ボクの中に出して」


「いいか?」


「うん」


「あぁぁっ。純っ」


「うんっ」


瀬音は純の、中に、大量の精子を流しこむ。


「あぁ、瀬音くんのオシッコが、ボクの中に。感じるよ」


「ああ」


瀬音は純の上に倒れこむ。


純はそんな瀬を優しく抱きしめる。


「いっぱい出たね里美くん」


「はぁ」


瀬音は何も答えられず、ただ純に抱きしめられたまま。


それは、母親に抱かれた赤子のように。






いつも一人でしている時は罪悪感に襲われるのに、瀬音はこれまで味わったことのない幸福感に包まれたまま眠りの中に……
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