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第4章 素直な心

『はぁ・・・ボクの青春

砕け散っちゃった・・・』







『・・・』




思春期全開みたいに

教室の机でため息ついてるのは

例の〃オタクミ〃・・・






・・・じゃないや(笑)






タクミ・・・。








『は・・・？？？(汗)』







オレは少しギョッとしてさ･･･







『お前、まさか・・・ホントに

葉月に告ったの・・・？？？』







ある意味の

〃怖いもの知らず〃と言うか

こういうヤツってさ・・・？(笑)







『でもって・・・あっさり

フラレたって・・・？？？(苦笑)』







そりゃあ…そーだろうけどさ(笑)





しっかし

さすがは〃最強(最凶)兵器〃

っていうかさ







その意外過ぎる行動力に(？)


ある意味感心して





そんなタクミの話を聞いていた

(なぜクソマジメに聞いてるのやらオレも)











『ま・・・しゃーないだろ(笑)

男は当たって砕けろ(笑)だぜ』





他人事なら何とでも言える(笑)





まさにそんな感じで


オレは軽くあしらっていた







あー・・・と？


あとは…なんて慰めるんだろうね？


〃『アイツだけが女じゃねぇよ』〃


とか？(笑)




おおよその最低な慰めを

頭に巡らせながら