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Best name ~ ひまわりとの約束 ~
第6章 夢をみる・・・

コンコン………



『二人とも~~ごはんよ♪』





カンナのお母さんが呼びにくる



『ぁ、おばさん

オレそろそろ帰ります

すんません』






『ケイゴくん、良かったら

お夕飯、食べていらっしゃいよ』





『ゃ・・・でも』





『大したものないけど♪

あ・・・お父さんなら

今日は遅くなるから大丈夫よ(笑)』









『・・・(苦笑)』



中々、お察しの良いお母さんだ






可愛い食器に

控え目な小さい器で細々と

ちゃんと盛り付けられた食卓




ドカ盛りの皿とか

男くささとか一切ない(笑)




またまたうちとは大違いだ




『いただきます』










『ママみて!ケイゴかんごふさん!』


例のミニ姉妹が

まだ人形振り回してた(笑)





『あらあら、~~良かったねユウナ

もう壊したらダメよ?

・・・~~でも、ケイゴくん?

これ本当に・・・

ケイゴくんが直してくれたの?』





なんか・・・はぁ~って

ため息もらすような顔してる

カンナのお母さん




『?・・・』






『〃器用〃ねぇ~~

カンナよりうんと上手よ?

お姉ちゃんとかいるのかしら?』







『いや?・・・うち女いないっす』







『ね、お母さん?あたしも思ったの

ケイゴって手先が器用だよね』






『テキトーに……直しただけっすよ?』




お宅のチビスケがギャン泣きするから

それはそれは大慌てでね(笑)







『へぇ~~?おばさん感心しちゃった』




『お母さんも思うでしょ??

ケイゴ手に職つけるとか、なんか

専門職についたらいいのに・・・♪』










『なんだそれ・・・(笑)』











カンナの家族にふれあって

よそのうちの文化……

女の子の文化を知るのも

中々に色んな刺激があった
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