パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第6章 夢をみる・・・

『すごーい・・・

もうこんなに咲いてる・・・っ』





『今年は特に暑いからかな？』





ひまわり畑に入って

夏の匂いに包まれる






『ゎ……ははっ・・・すごい

今年は、なんか……おっきい』






カンナは目をクリクリさせて

自分より背の高い

ひまわりを眺める






・・・くるっ








『ケイゴ？・・・』








『？？？』







『お花・・・もぎ取ったら

ダメだよ・・・？？？』






・・・(苦笑)






カンナは心配しつつも

〃去年そんな事があったよね？〃

なんて思い出すように

顔が半分笑ってた(笑)








『わかってるって・・・(笑)』







『ふふふっ・・・』








『こうすればいーだろ・・・』







『ぇ？・・・っ・・・わっ

ちょっ・・・！…けぇごっ・・・』








『・・・暴れんなって

落ちるぞ・・・』







ひょこ・・・っと







オレはカンナを

無理矢理〃肩車〃した








『きゃ…ぁ・・・っ……ちょっと

・・・？・・・

・・・・・・・・・ゎ』









『チビでも見えるだろ？(笑)』








『すごい・・・・すごいよケイゴっ

わぁ・・・・・・』






カンナの視界に

広がるであろう

黄色い大地



周囲の目を気にして

ジタバタしたのは一瞬で



カンナは・・・その黄色い景色に

夢中になっていた