この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Best name ~ ひまわりとの約束 ~
第12章 花の命・・・

そして、カフェで休憩しながら

オレは大学で渡された

大量の書類をひろげて

カンナに愚痴をこぼした





『必修科目~?・・・

文化学・・・生命学・・・

これなんの勉強だ?関係ある?』






『・・・ケイゴさ

受験する前に…カリキュラム…とか

見たり~・・・なんてしなかった?(苦笑)』






『カリカリキュウリ?・・・なにそれ』






『・・・だよね』




カンナが呆れ笑いをしてため息をついた







『だってさぁ・・・医者になるのに

なんの関係が……~???なんだこれ

病院実習ぅ~???

手術とかやるのか・・・オレが?!』






『・・・できるワケないでしょ!』






人から見たら、笑われて終わり

もしくは

完全スルーされそうなレベルの会話に




ムキになってくれるのは

きっとカンナくらいだ(笑)






『あのねぇ・・・ケイゴ

∥基礎知識∥もないんだから

手術なんかやるわけないでしょ?(笑)』





『・・・うん・・・そだな』





『ほら・・・ちゃんと年間のカリキュラム

ここ・・・読んでみて?』







『ふむふむ・・・』






『基礎医学ってちゃんとあるでしょ?

それから・・・~◯◯、△△』






『・・・ふむ』






『クスクス・・・ね?

6年もあるのは、それ相応に

物事の順番があるし

学ぶ時間が必要だからだよ♪』







『・・・ガッコーもさ

カンナみたいに言ってくれたら

わかりやすいのにな?』







『ふふっ・・・そう?

ん~・・・じゃあズバリ!』





『うん?』





『ケイゴは、あんまり全部を考えないで

目の前の事を、ひとつ、ひとつ

そうやって行くのがいいと思う…!』





『・・・やってらんねーよ』






『∥やってられた∥から

受験上手くいったんだよ♪』






『・・・』




無駄に説得力ありすぎじゃない?






オレは黙って従うことにした(笑)




確かにね


どうせやらなきゃならないんだ




目の前の事をひとつ、ひとつ

クリアしていく方が

オレには効率が良いかもね
/870ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ