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第12章 花の命・・・

短い時間だったけど
世話になった先生に
ちゃんと挨拶が出来て良かった

心のどこかにひっかかるような
後悔を残すような事にならなくて良かった


慣れない新しい生活の中で
ほんの少し…肩の力が抜ける


カンナと…手を繋いで歩いてさ



あ、そうそう



最後の春休みも
カズマと教習所行ったり

無茶苦茶しまくって
最後のわずか何日でみんなで行った旅行



そう言えば、あれ以来だったな

カンナと…こんな
のんびりしてるの




『先生…元気そうで良かったね♪』



『うん。・・・てかカンナ

∥つい何日前∥まで会ってたじゃん(笑)』




『ふふ・・・だょね(笑)

∥卒業生∥ぶってみたかったの』




『(笑)』