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第2章 きいろい花

夏休みも折り返し地点・・・





かったる・・・




なんて思いながらも

マジメな(笑)勤労学生なオレは




バイトの休憩室で
アイス食べながらゴロゴロしてた





で・・・？



テーブル挟んで反対側には





弁当広げて参考書まで広げてる


・・・あの女(笑)









なんだかなぁ・・・(苦笑)





なんて言ってるけど

ムコウからしたら・・・






『ケイゴくんさ・・・宿題おわった？』







『・・・ナニソレ？』







『・・・信じらんない(笑)』






『・・・』




そんなにお勉強が好きなら

好きなだけやってろし

人にかまうんじゃねぇよ







『Ａ組の担任の先生
夏休み明けは結構ピリピリで

宿題チェック厳しいってウワサだよ？
先輩に聞いたの♪

宿題…数学だけはちゃんと
やっておいた方が良いかもよ♪』






『・・・』






・・・うっせ(笑)








センコーがどーのこーの？



ビビったりするとかさ


思ってる？


オレが・・・。





そんなんで・・・ビクビクする訳

ないじゃん？











・・・多分？(笑)









て言うか

夏休み中に学校の話とかさ

センセーの話だのさ

ゲンナリする事言うなよな？






空気読めないヤツ





あ・・・マジメちゃんだし？

真っ直ぐ前しか見えないんだよな

コイツみたいなタイプってきっと







間違えなく

オレとは合わないタイプだ




今更じゃないけどさ





まぁ別に…忌み嫌って避けようとか

そんな事を思う程じゃないけどね





・・・って言うか



避けられなくない？






学校一緒で

バイト先一緒で




しかもやたらシフトかぶるしさ？





カンベンしてよね(笑)