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第16章 オトナになる事・・・麻痺する事

『あ～・・・アオイさん？(笑)

だからね、そんなにストレスたまるほど

無茶苦茶するなってこと』




『～～・・・』




もしゃもしゃ…モリモリ




って、聞いてないじゃんコイツ(笑)



モリモリよく食うじゃんね？

もしゃもしゃ、もしゃもしゃ

ウサギか？…草食動物か？



(肉食ってるから肉食か(笑))





『ほら、そろそろ帰るよ♪

今日は、ちゃんと休んで… …』






『なぁによ・・・…医者って

医者ってだけで・・・ふんぞりかえって』





メガネちゃん…改め・・・ただの酔っぱらい



『はいはい・・・ホントにね～

たかが医者のくせにね(笑)

君らが細かいサポートしてくれるから

医者でございます～なんて

デカイ顔してるんだよなー、アイツらは(笑)』





『～＠％#〇◎▲～・・・』






あぁ・・・めんどくさい♪






『・・・っ』




強行手段



ボクは咄嗟にブッチーのメガネを

ササッとかっさらう






『ぁ…ちょ・・・ちょっと！？

卑怯ものぉ～～～ぉう！！』





『よぉし♪帰るぞブッチー・・・』




さっさと会計を済ませて


タクシーにメガネちゃんとメガネを

さっさと押し込んでドアを閉める





『・・・』


とんだ災難だったぜ(苦笑)



まぶしい…昼の陽射しを浴びながら

ボクはようやく帰宅する