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第19章 僕の・・・歩む道

『しかしリョウキのやつ～

けしからんね～♪妹チャン』




『・・・。ぁ・・・ぃゃ…ええと

すみません…私が…悪いんです』





双子がぐっすりと眠って

すっかり∥それらしさ∥を取り戻して

落ち着いたアイルちゃんは

気まずそうにお茶をいれてくれる





『今から奥さんに

苦労ばかりかけてるようじゃ

先が思いやられるよ♪まったくね

いや～心配だよボク♪』




『ぃぇ…本当に私が悪いんです

ごめんなさい・・・お兄さん

お休みの日に…押し掛けてしまって・・・』





『・・・(笑)』



しょんぼりしてるよ・・・本気でこの子





『そうだ妹チャン♪いっそのこと

ニィニィとムコウで～(笑)

双子ちゃんを育てようかっ♪』




『・・・は？』




『ニィニィなら妹チャンを悩ませたり

泣かせたりなんかしないぞぉ～？？♪』





『・・・ぁ・・・のぉ？』





『フフン♪心配いらないさ妹チャン♪

愛があれば歳の差なんてっ・・・！

ニィニィはいつでも養ってあげるよ♪

ニィニィは子連れでも大歓迎だからね』






『ちょ・・・っと・・・なにを』




さすがの真面目なアイルちゃんは

クリクリとさせた目を細めて

本気でドン引きしている・・・(笑)




『ニィニィはいつでもＯＫだからね♪

いつでも心変わりしておいで～妹チャン♪』











『・・・１００億％ありません…♪』







『・・・♪(笑)』




相変わらず・・・と言うのは



ボクにとっては・・・∥安心∥のサインだ




家族が・・・兄弟が


幸せであるという


嬉しいサインなんだ♪