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Best name ~ ひまわりとの約束 ~
第3章 青い時代(とき)の瞬き
『ハァっ…ハァ…っ・・・ねぇねぇっ

みてみて??みてみて??』




しば~~らく

クレーンゲームで遊んだタクミは

どっさり景品抱えて

オレとカズマの所に戻ってきた




『おー…すげぇじゃんタクミ(笑)』



(↑棒読み)


カズマがとりあえずオトナの対応してた







『えへっ・・・は…葉月さん

喜ぶかなぁ・・・っ??ふふふっ』





『お前まだソレ言ってんの?(笑)』




『え~~・・・だって、ぼく

○イちゃんフィギアはダメだって

二人が言うから・・・』





『・・・けど、まぁ
これならいんじゃねぇの?』






『へへへっ♪~~どれにしようかな?

滝川くんは??どれがいいと思う?』






『・・・』



確かに…さっきの衝撃的

ついでにドン引き確定の

〃ボクはオタクでございます〃アイテム

よりかは




タクミにしては(笑)マトモな

女の子にあげても問題なさげな

クマだのネコだのウサギだの

喜びそうな流行りの

キャラクターのぬいぐるみとか

現在(イマ)で言う、ゆるキャラの

マスコットなんかが沢山あった







『ふぅ・・・
ま、こんなもんかな♪

ホントは全部あげたいけど
葉月さんだってさ

ボクみたいなオタクに
こんなの沢山もらったって

キモいって言うか
きっと迷惑だろうしね♪』







『タクミ、お前さ・・・』



『一応・・・そういう(マトモな)
感覚あるんだな・・・???』





なのにナゼ

あのフィギアが出てくんのかは不明だけど

(笑)





『あっ…て言うかさ二人とも~?』




『『・・・?』』





『ボク・・・やってみたかったんだけどぉ』





『ケイゴ…どんだけキモいんだコイツ?』

『だぁから言ったろ、責任とれ』






『こ・・・ここはさっ

晴れてボクの〃歓迎会〃って言うか♪

うーん、そうだなっ

ジュースでも奢ってよ♪

二人はボクにゲームで負けたんだしぃ♪』





『『・・・』』



モジっモジっ・・・ナヨっナヨっ





だと・・・?




さて・・・?




・・・。












『『ちょーしに乗んな!!バーカ!!』』






なんか…カズマと

〃ハモり〃の多い日だったな?
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