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第4章 離婚に向けて

｢それは違う。美月のこと好きなのに変わりはない。
どうしても我慢できなくて
それを愛してる美月に求める訳にもいかなくて｣

｢へぇ～　犯された私の弱味につけ込んで言いなり奴隷にするつもりだったはずだよね｣

｢それは……｣

｢他にも田澤さんから色々と聞きました。
そんな貴男とこれからも一緒にいたいとは思いません。だから、離婚していただけませんか｣
離婚届を目の前に出した

旦那の表情が一気に変わった