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第5章 新たな生活

私は意を決して彼に電話をした
怖くて本題に触れることはできなかったけど、夕食に誘うことはできた

きっと彼は私たち３人のお願いを聞いてくれると思っていた
子ども達を傷つけたくないからラインで
｢今でも田澤さんは私と結婚して、二人のパパになる気持ちってもっててくれてますか？｣

｢もちろん。美月さん達が俺のこと受け入れてくれるようになるまで待つつもりです｣

｢ありがとう。明日の夜、待ってます｣