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乳房星(再リフォーム版)
第4章 そして、神戸
10月1日の夜、私は必要最低限の品物を詰めたボストンバッグを持って家出したあと、ひと晩かけてとなり町のJRの駅へ向かった。

10月2日の朝、複数の路線の列車を乗り継いで新潟駅へ向かった。

10月3日の昼前に新潟駅に到着した。

そして、昼過ぎに大阪行きの特急雷鳥に乗り換えた。

私は、ぼんやりとした表情で窓に写る沿線の風景を見つめながらウォークマンで歌を聴いている。

イヤホンから流れている歌は、カセットテープに吹き込んだ作曲家浜圭介先生が作曲した歌の全曲集に収録されている歌である。

『終着駅』『折鶴』『雨』『石狩挽歌』『舟唄』『雨の慕情』『哀しみ本線日本海』『すずめの涙』『大阪暮色』『そして、神戸』…

越中宮崎のヒスイ海岸・富山の中心部・金沢の中心部・越前海岸・福井の中心部・敦賀の中心部・びわ湖…

窓に写る風景をながめながら歌を聴いている私は、何を想っていたのか…

夜7時前に、私が乗っている列車が大阪駅に着いた。

列車を降りた私は、阪神梅田駅へ向かった。

(ピーッ、ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…)

時は、夜7時50分ごろであった。

私は、阪神本線の各駅停車の電車に乗り換えて旅を続けた。

窓に写る夜の沿線の風景をぼんやりと見つめながら、私は何を想っていたのか?
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