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乳房星(再リフォーム版)
第147章 生きてりゃいいさ

12月1日の朝9時頃であった。
ところ変わって、福岡空港の中にある入国管理局にて…
セッパつまっていた私は、ニュウカンの女性職員に出国申請の担当者を呼んでくださいと申し出た。
応対に出た女性職員は『しばらくお待ちください…』と言うたあと、デスクに置かれている黒電話の受話器をあげて電話をかけた。
しかし、あわててダイヤルを回したので、間違い電話をやらかしてもうた。
出国担当の職員のデスクに電話しようとしたけど、受話器から天気予報ばかりが流れていたので激しくおたついた。
出国担当のデスクにつながらない…
どーしょーどーしょー(オタオタ…)
待たされている私は、ひどくイラついた。
オンドレらはなんしよんねん…
はよせえや…
それから20分後であった。
オタオタしている女性職員たちにブチ切れた私は、思い切り怒った。
「あの~」
「はい?」
「はい?…じゃなかろがボケ!!出国担当の人を呼んでくださいといよんのに、なにオタオタしよんぞ!!」
「すみません…」
「ほんならはよせえや!!」
「すみません、今、電話で担当者を呼んでいます…」
「はよせえや!!」
「すみません…担当者のデスクにつながらないのです…(オタオタ)」
「オドレらは、外国籍の人が困っているのをみすてる気か!?」
「すみません…」
「オンドレらの上司を呼べ!!」
「ああ、課長~」
しばらくして、白髪のメガネジジイが私のもとへやって来た。
「どうかなさいましたか?」
白髪ジジイがノンキな声で私に言うた。
私は、セッパつまった声で言うた。
「出国担当の人ですか?」
「私は、ケイリの課長ですが…」
「出国担当の人を呼んでください!!」
「あっ、ああ…すみません…」
「すみませんすみませんと言うのであれば、はよしてや!!」
「もうしわけございません…」
「オンドレの部下がオタオタオタオタおたつきよるけん、こっちは困ってんねん!!」
「もうしわけございません…」
「私は、日本から出てゆきたいねん!!」
「よくわかっています…あの~、パスポートはございますか?」
「パスポートの写しならございますけど…」
私は、白髪ジジイにパスポートの写しを出した。
この時、白髪ジジイはやる気のない声で私に言うた。
ところ変わって、福岡空港の中にある入国管理局にて…
セッパつまっていた私は、ニュウカンの女性職員に出国申請の担当者を呼んでくださいと申し出た。
応対に出た女性職員は『しばらくお待ちください…』と言うたあと、デスクに置かれている黒電話の受話器をあげて電話をかけた。
しかし、あわててダイヤルを回したので、間違い電話をやらかしてもうた。
出国担当の職員のデスクに電話しようとしたけど、受話器から天気予報ばかりが流れていたので激しくおたついた。
出国担当のデスクにつながらない…
どーしょーどーしょー(オタオタ…)
待たされている私は、ひどくイラついた。
オンドレらはなんしよんねん…
はよせえや…
それから20分後であった。
オタオタしている女性職員たちにブチ切れた私は、思い切り怒った。
「あの~」
「はい?」
「はい?…じゃなかろがボケ!!出国担当の人を呼んでくださいといよんのに、なにオタオタしよんぞ!!」
「すみません…」
「ほんならはよせえや!!」
「すみません、今、電話で担当者を呼んでいます…」
「はよせえや!!」
「すみません…担当者のデスクにつながらないのです…(オタオタ)」
「オドレらは、外国籍の人が困っているのをみすてる気か!?」
「すみません…」
「オンドレらの上司を呼べ!!」
「ああ、課長~」
しばらくして、白髪のメガネジジイが私のもとへやって来た。
「どうかなさいましたか?」
白髪ジジイがノンキな声で私に言うた。
私は、セッパつまった声で言うた。
「出国担当の人ですか?」
「私は、ケイリの課長ですが…」
「出国担当の人を呼んでください!!」
「あっ、ああ…すみません…」
「すみませんすみませんと言うのであれば、はよしてや!!」
「もうしわけございません…」
「オンドレの部下がオタオタオタオタおたつきよるけん、こっちは困ってんねん!!」
「もうしわけございません…」
「私は、日本から出てゆきたいねん!!」
「よくわかっています…あの~、パスポートはございますか?」
「パスポートの写しならございますけど…」
私は、白髪ジジイにパスポートの写しを出した。
この時、白髪ジジイはやる気のない声で私に言うた。

