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水沢夏希27歳、開花
第15章 見たことのある椅子
「だめ……またおかしくなっちゃうから……」

夏希が左右に首を振る。

だが充血して膨らんだ夏希のクリ豆は黒岩の舌を待っている……。

ついに舌先がクリ豆に到達する。

「ひやぁっ!」

夏希の腰がピクンと弾む。

黒岩の舌が横に往復しながらクリ豆を擦るように舐める。

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