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第6章 運命の人？

「ありがとう……めっちゃ気持ちよかったよ……今度は俺がお返しするね」

黒岩の言葉に夏希が「えっ！」と思っていると夏希の口からぺニスを抜いた黒岩は夏希を抱き起こし、そのままお姫様抱っこする。

えっ！
えっ？

まだ事態がのみこめない夏希を抱きかかえたまま、黒岩はドアが開いたままになっていた部屋に入る。

そこは寝室になっていて、8帖くらいの部屋の真ん中にひとり暮しのはずなのにダブルベッドが置いてある。