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性奴隷に堕ちたレディース達
第10章 復讐の罠に堕ちた風香 -四日目躾-
「どうしたの?正座もちゃんと出来ないわけ?そんな事ではご飯あげれないよ」

昨日、この傷を与えた当事者の友香里にこのような理不尽な言われ方をしても風香は項垂れ反論しようとはしなかった。

「風香!ほらお願いはどうしたの? 何か食べさせて欲しいなら友香里に頭を下げてお願いしなさい。もちろん土下座よ!」

亜里沙が精神的に追い詰めていく三人の前で正座している風香はゆっくりと頭を下げる。こんな奴等の前で額を床につける屈辱に自然と悔し涙が溢れた。
頭を下げ全裸土下座を強要され自分達の足元に這いつくばっている風香を三人は嘲笑う。
友香里はここに来る途中に買った、コンビニのおにぎりを取り出し袋を破ると中身を土下座している風香の頭の辺りに落とした。

「ほら、食べなさい。」

屈辱と悔しさで頭がおかしくなりそうな風香だったが、これ以上の空腹には勝てそうもなく投げられたおにぎりを拾おうと手を伸ばした。
風香がおにぎりを手にしようとした瞬間、友香里はグチャっとそのおにぎりを踏みつけたのだった。

「あら、ごめんなさい。でもまぁ風香ならこれでも食べれるよね!奴隷なんだから」

友香里はニヤニヤと笑いながらとんでもない事を風香に対して平然と言ってくる。
ボロボロの風香もこの仕打ちには流石に耐えれず、それにこの数日に受けた屈辱や恥辱、いろんな怒りが一気に爆発し友香里に飛びかかったがその時、亜里沙がグッと首輪に繋がれている鎖を引っ張り風香は友香里には届かず後ろに倒れた。

「まだこんな力が残っていたなんてね。流石は風香! でも惜しかったね。それに私らに逆らったらどうなるか昨日散々思い知らせたのにまだわからないなんて本当に馬鹿だね。あんたの立場がどういったものかそのタトゥーを見てみなよ」

亜里沙に言われた風香は尻餅をついた形で倒れた自分の下腹部に目をやったそこに痛々しく刻まれたタトゥーを見て、怒りから現実に戻される。
頭の中の怒りが薄れると共に昨日までの地獄のような仕打ちが思い出され反射的に身体は震え始めた。亜里沙はグッと鎖を手繰り寄せると風香の顔面に強烈な張り手を見舞った。体力の限界を超えている風香は床にうつ伏せに倒れた。
風香に飛びかかられて少し驚いていた友香里も倒れた風香を見ると傷だらけのお尻にロングブーツのヒール部分で容赦なく踏みつけた。 
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