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きっかけは十人十色
第7章 運命の日曜日
思い悩んでいてもしょうがない。
なるようにしかならないのだから。
そう切り替えて、週末まで乗り切ることに決めた。
仕事中は意識が働いて木山さんのことを考えることはなかったのだが、家に帰るとやはり負の思考のループが続いていた。
それでも時間だけは当たり前に過ぎていくもので、お見合いをした日から一週間経った。ジャッジが下る日曜日だ。
いつもなら休みの日は洗濯をして簡単に掃除をして、食材の買い出しに行って…と、決まったルーティンがある。
今日は何をしても落ち着かなくて、少し動く度にテーブルの上に置いた携帯をチラチラと気にしていた。
午後になってうっかりうたた寝をしてしまって、気づいたら携帯には着信があったことを告げるランプが光っていた。
ハッとして着信履歴を確認する。
―…何だよ、母さんか。
折り返さないとうるさいから、かけ直すか。
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