この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
きっかけは十人十色
第11章 3年半前の記憶
走って来た勢いそのままにドアを開けて、オープントゥのパンプスを脱ぎ捨てて洗面台に直行した。
巻いた髪は崩れて広がり、まるでメドゥーサ状態。
お化粧も汗で崩れてしまっている。
眉はまだ少しつり上がっていた。
我ながらひどい顔だ。
鏡の中の自分に自嘲気味になったところで、ふと気づいた。
「え…。嘘、片方ない…」
新調したばかりのイヤリング。
昨日、仕事が終わってから駅ビルの雑貨屋さんに寄って買ったものだ。
走ったせいで、どこかで落としたに違いない。
やっぱり帰る―なんて、あんな、理由にもなっていない訳の分からない言葉で櫂を置き去りにしてしまった。
ちゃんと説明して謝らなければいけない。
謝って許して貰いたいわけじゃないけど、納得の行く説明ができるか自信がない。
ソファに移動して、あれこれ考え込む内にいつの間にかウトウトと寝てしまった。
/173ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ