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きっかけは十人十色
第2章 ロイヤルホテルにて
「一理あるけどさ、まだお互いのこと全然知らないでしょ?」
「う、ん」
「3ヶ月あれば相手のことある程度分かるし、慣れてくると思うんだよね。その上でやっぱり合わないってなったら縁がなかったってことで、他を探しても遅くないと思うけど。いかがでしょうか」
「ちょっと…、考えさせて」
「分かった。じゃあ1週間後、返事貰えるかな」
手元でペンを走らせて、名刺を渡した。
「もし出られなかったら折り返すから。留守電には残さなくていいよ」
木山さんは頷きながら、バッグに仕舞おうとした名刺をまじまじと見つめた。
「柴崎、櫂さん」
確認の為であろう、小さな声で発せられた“カイ”と俺の名前に口が動くのを見て、妙にドキドキした。
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