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女子アナ義母と美少女JKは絶・体・絶・命!! 
第1章 美人妻娘、雅子&麗
深夜の東京世田谷区の高級住宅街。大江戸TVきっての熱血はみだし報道記者、松平寛久の自宅では彼の身を案じる美女が2人。妻の雅子と娘の麗(うらら)である。
「ねぇ、ママ…。パパから連絡とかあった?」
麗は高校3年生。黒髪ショート、文句なしの美少女だ。セーラー服の下で隠れ巨乳を揺らしながら、雅子に身を寄せる。
「いいえ、まだ…。でも大丈夫よ、パパは強い人ですもの」
瓜実顔の和風美女然とした雅子が、娘を鼓舞するように小さくガッツポーズをとってみせる。その仕草は苦境に置かれた今も持ち前の天真爛漫さを失わない。雅子は元大江戸テレビのニュースでキャスターを務めていた美人アナウンサーで、まだ31歳の若さだ。麗とは血縁はないが、姉妹のように仲は良い。

そんな2人の夫、そして父である松平は、闇の政治フィクサー、大道寺実光が企てた総理大臣暗殺計画をスクープしかかっている。だが、アジアの特殊部隊経験者を募った暗殺集団まで配下に従えるシンジケートのボスと闘っているのだ。当然、松平は命を狙われ続け、今は逃亡中の身だ。やや古風な大和撫子で旦那様大事の雅子と、ややファザコン娘の麗が松平を案じぬはずはない。その時、雅子のスマホが鳴る。
「あなた!? 無事なの!? …ええ…ええ…良かった」
スマホを握りしめたまま感極まる雅子から、父の声が聞こえる音源をひったくる麗。
「パパ!! 大丈夫!? ええ、ホント!? 裏(確証)が取れたんだ!! じゃあ、パパの勝ちだね、大道寺の陰謀を暴けるんだ!! やったぁ~~!!」
麗が無邪気に喜ぶ。松平は証言を確固たるVTRに編集するため、証言者との接触を図ることと、当面の潜伏先だけを娘に告げて通話を切った。
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