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桃ノ木学園の怪談
第1章 ミサト1
西の先端の侵入を許した、ミサトの膣の入り口が激しく収縮して西の肉棒を締めあげた。

西が見上げる少女の眉が八の字を描いて切れ長の二つの瞳が泣きそうに歪む。

「ゆっくり……ゆっくり……」

懇願する。少女の喘ぎが西の怒張を誘って西の分身がミサトの入り口を力任せに押し広げた。

「怖い……怖いよ先生……」

自分の消え入りそうな声が、却って男を奮い立たせることを知らない少女は自分の被虐性癖にも気づいていないようだった。

少女の言葉と裏腹な求める様な表情に、西は己の一物を更に奥までねじ入れる。

「く!」

ミサトが短く呻くのと、西の先端がミサトの中で何かを突き破る感触が同時だった。

(今のが破瓜の感触か?)

初めて処女と交わった西は、想像と違って薄いと感じた処女膜貫通の触感に驚きつつミサトの反応に注意を向けた。

死んだように動かないミサトの眼は固く閉じられているが。

その眉がひくひくと動いている。

「先生……せんせいおかしいです……」

固く閉じられていた目がうっすら開けられ、咎める様な視線が西に向けられた。



「痛いのに……せんせい痛いのに……」

白い歯を覗かせるミサトの唇が震える。

「痛いのに……気持ちいい……せんせいこんなの変……」

入れただけで。未だ抜き差ししていない西の男根は挿入を容易にするために緩やかに抜き差しを始める。



既に中に満ちていたミサトの愛液が西の肉棒に絡みついて西の肉棒とミサトの膣口をいやらしく濡らす。

「いや……いや……先生……」

始めは動かなかったミサトの裸身が、目覚めたように西の腰の動きに合わせて蠢きだした。

西が動く度に、ミサトの表情が険しさを増す。

八の字に歪んだ眉の下の頬はすっかり上気して一面に朱色な顔に玉の汗を浮かべている。

どんな言葉を並べてみても、嘘をつけない少女の身体の反応が、のしかかる西にミサトの真意を伝えて西の筋肉に加速を促した。

更に怒張して硬さを増した肉棒が乙女の柔らかい肉襞を責め苛んだ。
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