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第16章 想い③

　蜜穴が収縮し、さらなる潤いが秘所を満たす。何も身に着けていないため、溢れた蜜がリースの内腿を濡らしていく。
　
　愛芽を転がす指がみるみるうちに濡れて、卑猥な音を立て始めた。

「頭だけじゃなくて、心も身体も全部……、おかしくなって。乱れて求めて……、溺れるあなたが見たい……」

　快楽に翻弄される意識の向こうで、レフの切なそうな声だけが響いていた。