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毒におかされた隊長は解毒のため部下に抱かれる
第12章 解毒⑧
「あっあああっ!」

「大丈夫ですよ……。ほら、隊長のからだ……、今にも俺を受け入れようとヒクついてる……」

 リースの不安に気づいたレフは優しく言葉をかけると、愛液でぬめった蜜穴に自身をあてがい、入口周辺をぐりぐりと擦りつけた。

 少し力を入れただけで、簡単にナカに入ってしまうのではないかと錯覚してしまうほど、柔らかくなっている。

(ああ、凄い……。擦りつけただけで、こんなに気持ちいいなんて……)

 レフの背筋から脳に向かって、快感が走り抜けていく。愛液で濡れた先端は、異常なほどの刺激を脳に伝えて来る。

 下腹部に興奮の熱が溜り、ますます彼自身が硬く反り立った。

 今すぐにでも乱暴にナカへ突き進み、激しく突き上げたい気持ちが込み上げる。息遣いが荒くなり、全ての感覚が彼女と繋がる場所へ集中する。

 野性的な本能を押さえながら、レフは壊れ物を扱うようにゆっくりとリースのナカに自身を沈めていった。
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