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第15章 【11月13日(金)情報交換】

≪11月13日(金)≫
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4:50のアラームで起きた。

銀子猫だけが来た。
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朝食はバナナとトーストとカレー。ヨーグルトと納豆も食べればよかった。発酵食品は有益なのに。

掛け時計が止まっていたが、電池交換は帰宅後とし、

7:30に家を出た。
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職場──

来年から変わる事務。

来週のスケジュール。

今夜の交遊会のこと。

それらの協議や連絡が錯綜したものだから、デイリーの仕事が後回しになるシーンさえあった。

これにパソコンでの報告事項まであり、ベテランが仕事をこちらに回してくるほどのややこしい一日となった。
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残業チームに入った。
交遊会に出席する新人クンの代わりだ。
──ところで、新人クンはセーター姿だった。
ドレスコードとか知っているのだろうか。

交遊会は一流ホテルのディナーだよ。
事務服でしか見たことない同業者の女性も、今夜はフォーマルながらお洒落にキメてくるよ。

そこに、セーター姿──だから、お前はダメなんだ。
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19:07退社。

ワッツに寄ったが、収穫なし。

帰宅したら、
銀子猫と白子猫が庭から来たから、エサを出した。

そこを、突然、コロナ（三毛猫）が襲撃し、
白子猫は逃げ、銀子猫は室内に逃げ込んできた。
追ってきたコロナをなんとか押さえつけ、庭に投げた。
ガラス戸を閉め、銀子猫にエサを出した。

コロナも外のエサを食べていた。

食後、銀子猫は玄関から帰した。
コロナはゆっくりと引き揚げた。
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夕食はトーストと焼きうどんデラックス。

洗濯機は回したが、
休日前夜の秋の夜長をあまり活用していない。それは認める。

ただし、ダラダラ過ごしても、時計の電池は忘れずに交換した。
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