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女子高の坂道日記 2020 Oct~
第20章 【11月19日(木)破滅する者へ】
≪11月19日(木)≫


3:30には起きた。

例によって、置きエサ。

朝食はバナナと食パンとカレー、追加の餃子。

アニメ「おちこぼれフルーツタルト」を編集・ダビング。
「へんたいあらわる」というサブタイトルが過激だ。

7:35に家を出た。
▼▼▼▼▼
職場──

問題上司の、今日のイヤガラセについて。

たとえて言えば、
ほとんど練習をさせなかった選手を、いきなり試合に出させるコーチみたいなやつだ。

そんなやつ、いるか!?──いるんだからしかたがない。

ぶっつけ本番で新しい仕事に取り組めば、さすがの私も失敗するだろうとふんだらしい。

まあ実際は、いくら新しいことといっても今までの応用がきくし、教えてくれる前任者はいるのだから、そんなに困らない。

奴は、私の作業が終わってから、こじゅうとみたいに「あらさがし」を始めたが、成果なし。

それどころか、
「○○の伝票が足りないぞ!」とわざと周囲に聞こえるような声で、やっと見つけた私のミスを指摘したつもりが、

「それはすでに△△課に渡ってます。なんで知らないんですか」と、他のメンバーが応じて、みずからの墓穴を掘ることになった。

この職場には自分しかバカはいない、ということに早く気づかないと、自業自得のストレスでまた倒れるだろう。


今日は残業チームに入った。

私が、重大トラブルにつながる事態を発見して未然に防いだのだが、報告を受けた当番の上司(←問題上司ではない)はコトの重大性がわからなかったようだ。つまり、おほめの言葉はなかった。

褒めるところがわからないというのも人望をなくす要素になるんだと、反面教師的な勉強になった。
▼▼▼▼▼
19時に退社。
まとまった雨になった。

19:45、帰宅。

来ない猫に置きエサを出し、
夕食は餃子、食パン、デラックス焼きそば。

迷ったが、カレーは作らないことにした。

23時に白猫が来た。
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