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ただひたすらに
第3章 体育倉庫
「ほら、大槻!ちゃんと掃除しろ!」

5限目の体育をサボったら、このザマ。
埃っぽい体育倉庫を掃除させられる始末。

「いつもは、こんな事させないじゃん~」

「たまには、こういう事させないと性懲りなくサボりまくるだろ。お前は」

「はいはいーすいません」

ホウキでひたすら埃を掃いて
雑巾で床を拭きまくる。

「あっつー…」

第2ボタンまで開けてるボタンをさらに3つ開けて、短いスカートをさらに短くしてみる。

私の性欲って、どうなってるんだろう。
本当、おかしいと思う。

「服装の乱れは心の乱れって言葉、お前は知らねーのか」

「ん~まぁ、17歳だから、こーゆー事しちゃうよね?」

「馬鹿か。」

私は、わざと先生の前で四つん這いになり
パンツが丸見えになるように床を拭く。


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