パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第5章 第５章　戦闘機パイロット引退まで

　戦闘機パイロットにも種類がある
　１、インターセプター
　　簡単に言うと要撃。日本は島国。その島国に偵察をかねて他国の飛行機が
　　飛んでくる。それが偵察機・戦闘機・爆撃機かそれは肉眼でしかわからな
　　い。緊急発進し肉眼で確認し領空に侵入させない。そんな任務
　　日ごろは空中戦や侵入を想定した訓練をする
　２、偵察
　　自然災害など発生した場合、カメラで撮影する任務
　３、地上攻撃
　　上空から地上への攻撃を主にする任務
　
　自分は１。当時最新鋭だったＦ１５Ｊを操り日々すごしていた
　空中では地上の重力を１とすると。実に８～１０Ｇもかかる訓練をして
　いた。重力１とは自分の体重を１と考える。６０キロなら実に６００キロ
　の重力がかかる。８００キロでほぼ直角に旋回すると１０Ｇがかかり目の
　前の視界がぼやける。血が体の下にさがり意識が朦朧とする。それを我慢
　し旋回する。逆に視界が真っ赤になる。これは頭に血がのぼる。これを週
　に数回は訓練しつづける。１回の訓練がおわると首にある毛細血管が切れ
　てブツブツになったりする
　そんな仕事をしつづけていた　
　いつまでも、こんな仕事が出来ると思っていた