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昴の大学生活
第5章 誕生日と夏休み
休みも終わり六月も半ばになってテストが迫っている為昴は桜との平日のお泊まりを差し控える…と言ってもSEXはしないだけでお互いの部屋に行って部屋デートに変更しただけだったが代わりに土曜日のSEXがより激しいものになっていた…

レポートなどもある為お互い絶対学業に影響が出ないよう昴は気を付けている。

それをちゃんと分かっていた桜は大学の勉強を上手くこなして昴との時間が削られる事のないようにしていた。

テスト期間中は土日もお互いの部屋に行く事を差し控えLINEと電話だけに限定した。

時期的に桜の生理が来ることもあり昴にも桜にもそう大きな不満も揉め事も無くテストが終わった後桜はテスト期間中に昴の誕生日だった事もあり遅れて昴に誕生日プレゼントを渡したいとは思ったが昴は物欲が殆どない…純子に連絡しても分からずテスト期間中もどうするか考えて…結果…テストが終わり昴に…

桜「この前昴くん…誕生日だったでしょ?それで何あげたら良いか考えたけど…」

桜は少し困ったように昴に何がいいか聞いた…

昴「…桜がいいかな?」

桜「??私?」

昴「そう…」

桜は意味が分からず頭に???が飛んでるのを昴が苦笑して耳元で…

昴「一日中抱いてたい…ゴム無しで…」

桜は顔を真っ赤にして…

桜「えっ?」

昴「ダメ?」

桜「……あの…ゴム無しで…」

昴は桜の言う意味が分かった…

昴「だよなぁ?出来たら困るしな?まぁ…誕生日はもう終わったから適当でいいよ…」

と…あっさりそう言って他の話をしようとする…

桜「あっ…待って…昴くん…その…いいよ?」

昴「??は?何が?」

桜「…だから…その…一日中…」

昴「!?桜?分かってる?避妊しないで…」

桜は真っ赤になって…

桜「あっ…あのね…そのピル飲めば…大丈夫なの…」

昴「あれって色々副作用あるだろう?そんな事はしなくていい…」

桜「…でも…」

昴「…とにかく…ピルの常時服用は駄目だ…桜には言ってないけど一応緊急時に飲むピルがウチにある…」

桜「!?えっ?」

昴「当然だろう?今更だけどゴムも万全じゃないのは知ってる?それに…俺のサイズを考えたら破れる事も考えないと行けない…」

昴は丁寧に桜に何故持っているのか…
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