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第23章 【番外編】和也と綾

和也は途中で頭がスパークして訳がわからなくなった…ようやく視界が開いて心配そうな綾に…

和也「…はっはっ…俺…どうなった？」

綾が身体を指指して説明してくれ理解した…

和也「…はははっ…綾スゲ〜…俺…潮吹きさせられた…頭飛んだし…」

その後和也の説明にホッとして変な感じに褒められて困ってしまう…

しかしそれは数回に一回しか出来ず綾に入れて大丈夫になってもたまにそうして綾がやめてくれない事がある…

和也は綾にやられてばかりだったが今は無理はさせれない…そう思いながら10月の半ば綾は元気な男の子を産んだ…

臨月に入って心配の絶えない和也が実家に連れて行った…それでも毎日電話してくれ和也の過保護は止まる事が無かった…

漸くお返しが出来ると思ったら息子に邪魔され和也がリベンジ出来たのは数ヶ月後だった…

昴が海外に転勤になってすぐ2人目を妊娠して女の子を産んだ…やはり綾そっくりで和也はメロメロになって幾度も綾や周りに呆れられた…

昴が海外から戻って来て半年くらいしてまた綾が妊娠した…

和也は3人の子供達以上に綾に夢中である事は変わらず院を卒業して落ち着いたら一度仕事をと言っていた綾は和也の懇願で結局就職はせずにいる…

子供達が小学校に上がってしばらくして久しぶりにみんなで会う機会があり…

雅司も昴も未だに付き合いが続いている…綾も女子会で良く集まっているらしい…

男3人自分の嫁達のトークに避難すべく泊まりに来た温泉宿のバーに座って…

雅司「はぁ…相変わらずスゲ〜なあのトークは…」

和也「…それどころじゃねぇ…よ…」

来てからぶちぶちと不機嫌な和也に…

昴「…またかよ？どうせ娘から男の名前聞いたんだろう？」

和也「！！違う！連れて来て結婚するって！」

不機嫌MAXにそう叫ぶ…

昴「クスクス…そりゃスゲ〜！うちのも昔言ってたな？」

雅司「へぇ？お前はどうしたんだ？」

昴「クスクス…そりゃ…抱き締めたさ…」

和也「はぁ？」

昴が嬉しそうに…

昴「俺と結婚するってずっと前から言ってる…幼稚園くらいから…クスクス…」

雅司「ああ…確かに純司にもなんか言ってたな…クスクス…」

和也はブスっとして目の前の酒を飲んで…

和也「…そう言えば…達也がママとなんて言ってたな？なんで俺は言われないんだ？」