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blossom
第25章 エピローグ:私の夫
[本当に…このまま…イッ……イクの?]

「ちゃんと顔を見せながらね」

[ぁっ…すぐ……それっ…すぐイッちゃう…]

カメラの向こうでさくらの身体がピクピクと反応しているのが分かる。
スーツ越しにペニスを軽く撫でているだけなのに、射精感が高まりそうになる。


「さくら…愛してるよ…」

[ぁ…イッちゃう……ぁぁ…]

「我慢して…もう少し、我慢…」

「ダメ…できない……幸貴さん…待って…」
奥歯がギリッと音を立てた。

「さくら、俺の名前を呼びながらイッて」

[たく……拓人さぁ…ぁ……イク………]

ビクンッと妻の肩が揺れた。その背後には緑が広がっている。俺の妻は一体どこでこんなことを…。

「さくら、また夜にね。」

返事も待たずにビデオ通話を切った。堪えられなかった。しかし、なんとか射精まではせずに済んだ。


この精子は妻の奥深くを満たすためのものだ。


昂りが収まるまで待ち、また平然とした顔で職場に戻った。



愛おしい妻

かわいいさくら



どんなことをしてでも離したくない
どんなことをしていても愛している
さくらは俺の妻だ




花のように可憐なさくらへ、今日も花束を買って帰ろう。
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