この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
blossom
第4章 Love3:若い男
佐野くんは私の横にきて、腕枕をしてくれた。私は首にしがみつくようにして、佐野くんの指を受け入れた。
「はぁぅんっ…」

ゆっくりと太い指が抜き差しされ始める。
「桂木さんの気持ちいいところはどこですか?」

「わ、分かんな…ぃんっ……っふんっ…」

「上の方って…いうのは…この辺すか?」

「佐野く…ん……だめっ…」

「桂木さんかわいいっす…もう一本いいすか?」

ミチッと広げながら、佐野くんの2本の指が中で動いている。
「こんなに動いてるんすね…エロい…」

いてもたってもいられず、佐野くんの顎のあたりに吸いつく。
「声、もっと聞かせてください…」
私の口につけられた佐野くんの耳。声を我慢しようとするけれど、息と声とが勝手に佐野くんを刺激してしまう。

「あぁー…ちょっ、も…無理っす。もう…桂木さん、入ってもいいすか?」

佐野くんはベッドの下に手を入れて、コンドームの箱を開けた。いくつか使ったように見えるけれど、それを指摘する気は起きなかった。

佐野くんはそんなに手間取ることもなくミチチチチとコンドームを被せていく。箱を見るとXLサイズと書かれていた。ピッタリと覆われたそれをマジマジと見てしまう。
「入るかなぁ…」
「さっき入ったじゃないっすか」
「こんなに大きいの…初めて…かも」
「マジすか…」

佐野くんは何度か当てがって、中に入ろうとしたけれど、どうしても上手くいかなかった。こんなときどうしたらいいのか、なんて声をかければいいのか、私は知らなかった。
/482ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ