パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第4章 Love３：若い男

佐野くんは私の腰を大きな両手で掴んでゆっくりと上下させ始めた。身体の中で拳を押し付けられているような、グリグリという感触。私の中の壁を突き破ろうとするかのように、大きな塊が動いている。

「だめぇっ…そこ…やっ…破けちゃうぅっ…」
「すげっ…めちゃくちゃキツくなったっす…」

その怖いくらいの刺激から逃げようと、掴まるところを探すけれど届いたのは佐野くんの太ももと膝だけだった。そこに掴まって何とか腰を浮かそうとする。

「ぅはっ…桂木さん…すごいことになってる…」
頭を軽く起こした佐野くんは、私たちの繋がってるところを見ていた。
そしてまた、私が逃げようとするのも構うことなく、腰を掴んで中にめり込ませた。

「ふっ……ああぁっ…」

おへその下がグググッと盛り上がったのではないかという程に抉られ、爪を佐野くんの膝に食い込ませてしまった。すると今度は、私の腰を持ち上げて固定したまま、下から腰を押しつけてくるようになった。

「だめぇっ…グリグリ…だめぇあっ…やぁっ…」

抜けない程度まで腰を引き、そしてまた壁を擦りながら入ってくる。
「…っ…ふ…あぁん…さのくっ…だめ…ぇっ…」

「うっ…すげえ……垂れてる…」

「はぁ…ぁんっ…恥ずかし…だめぇぇっ……」

「ほら…桂木さんの中から……っふぅ…すげえ」
ピチュゥッ……
抜かれようとしている佐野くんの熱い男性器に、しがみつくように音を立ててまとわりついてしまう。