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満たされないシェアハウス
第10章 引き裂かれる?
「やっぱ狭いな」

「…うん」

狭い脱衣所を出て
琴姉はベットの上

俺は
そのベットの横に腰を下ろして
琴姉と見つめ合った

万が一に備えて
俺がベットに入るわけには
いかんけど
こうしてるくらいなら
辰巳が見ても
言い訳はできるやろう

「痛いとこないか?」

「大丈夫」

「キスしたい」

「…どうしたの?」

「さっき
キスせんままエッチしてもうた。
キスしたい」

「…うん…んっ、ちゅ…」

俺の方に身体と顔を向けて
ベットに寝転がってる琴姉と
キスをして
また話をして
キスをして…
それを何度も何度も
繰り返し

「いつ終わりやねん」

と、俺が言うと
琴姉はクスクスと笑った

「ねぇ」

「ん?」

「明日…合コンなの?」

あぁ…せやった
行きたないけど

「そーゆーことになってんねん。
なんや辰巳が張り切っててな」

「…うん」

「早う引越しせぇ言うことなんかも」

「私は…
三人でいたいのにな。
……冬馬」

「ん?」

「キスして」

「なんぼでも…くちゅ…」

琴姉から
お願いされたキスは
なかなか終わらせることができず
何度も何度も
舌先を舐め合い
俺はまた
勃ってまうという
中二のような状態やった

「明日は誰もおらんから
のんびりしときや?」


「…うん」


「ほな…そろそろ行くわ」




「…うん」



「おやすみ」





「……冬馬」


「ん?」






「引越したら

…遊びに行ってもいい?」




「当たり前やろ。

琴姉なら
泊まりに来てもええで」


何日でも

毎日でも



永遠にでも

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