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第7章 別れ

こうして俺は
琴姉の
寂しさを紛らすという
なんとも幸せなミッションを
手に入れる事ができたんや

モニター補助
という役割を手放して
琴姉に触れることが
でけんなってた俺にとって
それはそれは最高の任務

早速俺は
今晩から添い寝をしようと
食事をさっさと済ませて
意気込みながら風呂に入り
湯船に浸かった

せやけど
不思議な感覚やな…

琴姉に触れられて
嬉しいような
けど
恋人になれた訳やないし
ハグ以上のことはでけへんくて
悲しいような…
どっちやねん！！
みたいな

まぁけど
今の状況考えたら
幸せやと思わんとな

これから
毎日でも添い寝できるかもしれへんし
ハグやって
いくらでも…

もしかしたら
恋人の代わりみたいなもんやから
どさくさに紛れて
キスしたりできるかも分からんし
ハグしたら
おっぱい触ってまうやろうし
バックハグしたら
尻に股間当たってまうし！！

あーあかん…
想像しただけで
勃ってもうてる

しゃあないわな
好きな女を抱きしめても
おもちゃで喘ぐとこ見ても
我慢せなあかんという拷問を
もう何週間も受けてんねんから

そんなことを考えながら
俺は主張しはじめたモノを
やんわりとしごきながら
琴姉の
いやらしい色々を
脳裏に再生しはじめた

もちろんそれは
今夜も
その拷問に
耐えるために