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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第11章 優夏・ザ・ムービ-
体の自由を奪われ、動画を見せられた優夏。
数十分前までの威勢が、嘘のように意気消沈していた。
そんな優夏の様子を見て、小林が話を始める。
「でっ、何を会社に報告するんだっけ?」
「えっ!?」
「何を、警察に言うんだっけ?」
「あっ!それこそ…この日のことですっ!」
優夏は、先程決めた覚悟を思い出した。
だが、その表情は曇っていた。
一方、余裕の表情の小林。
「今、動画を見たよね」
「えっ!」
「あれのどこが、犯罪になるわけよ?」
「それは…」
「あんな、気持ち良さそうな声出しておいて...」
「違うっ…あれは…」
「君が、おちんちんを入れてって言ってたろっ」
「そっ…それは…」
優夏は、言い返すことが出来なかった。
「まあ、どうしてもと言うなら仕方がないな」
「えっ!?」
「なら私は、この動画を会社に提出することにするよ」
「なっ!」
小林の思わぬ発言に、驚く優夏。
「この動画を見て貰って、第三者に判断してもらおうじゃないか」
小林は、自分の無実を証明するために、動画を上層部の人間に見てもらうと言ってきた。
数十分前までの威勢が、嘘のように意気消沈していた。
そんな優夏の様子を見て、小林が話を始める。
「でっ、何を会社に報告するんだっけ?」
「えっ!?」
「何を、警察に言うんだっけ?」
「あっ!それこそ…この日のことですっ!」
優夏は、先程決めた覚悟を思い出した。
だが、その表情は曇っていた。
一方、余裕の表情の小林。
「今、動画を見たよね」
「えっ!」
「あれのどこが、犯罪になるわけよ?」
「それは…」
「あんな、気持ち良さそうな声出しておいて...」
「違うっ…あれは…」
「君が、おちんちんを入れてって言ってたろっ」
「そっ…それは…」
優夏は、言い返すことが出来なかった。
「まあ、どうしてもと言うなら仕方がないな」
「えっ!?」
「なら私は、この動画を会社に提出することにするよ」
「なっ!」
小林の思わぬ発言に、驚く優夏。
「この動画を見て貰って、第三者に判断してもらおうじゃないか」
小林は、自分の無実を証明するために、動画を上層部の人間に見てもらうと言ってきた。