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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第14章 オナニズム
女子トイレの前で立ち尽す水谷。
そしてその声の主が、誰なのかを考える。
思い浮かぶのは、ただ一人。
今日出社しているのは、小林部長と水谷、そして優夏の3名。
となれば、女子トイレにいる人物は…。
そう、小栗優夏である。
“小栗さんが今...オナニーしてる...”
水谷は興奮し、女子トイレに近づく。
“あっ!待てよ...一応確認しとくか...”
何かを思いついた水谷は、急いで事務室に向かった。
…
事務室に入った水谷は、室内を見回し、優夏がいないことを確認。
そして、ホワイトボードを見る。
社員が外出する場合、行き先・内容・帰社予定時間を記入する決まりがある。
優夏の欄に、その記入はなかった。
“よしっ”
これで優夏が、喘ぎ声の人物だと確信した水谷。
水谷は、小林の欄も見て、外出中であることを確認。
それは、慎重派の水谷らしい行動であった。
…
再び、女子トイレの前に立つ水谷。
トイレの入口に、扉はない。
喘ぎ声は、中から聞こえてくる。
水谷の鼓動が高鳴る。
水谷は、音をたてないよう、中に足を踏み入れた。
そしてその声の主が、誰なのかを考える。
思い浮かぶのは、ただ一人。
今日出社しているのは、小林部長と水谷、そして優夏の3名。
となれば、女子トイレにいる人物は…。
そう、小栗優夏である。
“小栗さんが今...オナニーしてる...”
水谷は興奮し、女子トイレに近づく。
“あっ!待てよ...一応確認しとくか...”
何かを思いついた水谷は、急いで事務室に向かった。
…
事務室に入った水谷は、室内を見回し、優夏がいないことを確認。
そして、ホワイトボードを見る。
社員が外出する場合、行き先・内容・帰社予定時間を記入する決まりがある。
優夏の欄に、その記入はなかった。
“よしっ”
これで優夏が、喘ぎ声の人物だと確信した水谷。
水谷は、小林の欄も見て、外出中であることを確認。
それは、慎重派の水谷らしい行動であった。
…
再び、女子トイレの前に立つ水谷。
トイレの入口に、扉はない。
喘ぎ声は、中から聞こえてくる。
水谷の鼓動が高鳴る。
水谷は、音をたてないよう、中に足を踏み入れた。