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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第15章 ホリデー
道を間違え、遠回りをして帰る優夏。
優夏は、小さな商店街を歩いていた。
“ついでだから、なんか買っていこう”
優夏は、夕飯の買い物をすることにした。
“野菜はあったはずだから…”
“あと、お肉が欲しいわね”
…
優夏は、肉屋に立ち寄った。
中に入ると、すぐにショーケースがあり、高級な肉が並んでいる。
“うわっ!高っ!”
A5ランクの値段を見て、驚く優夏。
“たまには、こんなステーキ食べたいな”
“あっ!しゃぶしゃぶ用もある”
“うわっ、美味しそう”
と思いつつ、財布の中身を把握しているため、現実的ではない。
奥から店主が出てきた。
「おねえさん、しゃぶしゃぶかい?」
「あっ、いいえ…合い挽き肉を200gで…」
「はいよっ!ちょいとお待ちをっ」
威勢のいい店主である。
とそこへ、後からお客さんが来店。
端に寄る優夏。
「この、しゃぶしゃぶ用の肉ください」
入ってくるなり、注文する客。
“うわっ、はやっ”
躊躇なく高級肉を頼んだことに、優夏は驚いた。
若い男の声。
優夏は、男の顔を見る。
「あっ!!!」
思わず、声を上げてしまう。
それに気付いた男が、優夏を見る。
「んっ!あっ!」
その男も驚き、声を上げた。
その男は、隣のイケメン高橋であった。
優夏は、小さな商店街を歩いていた。
“ついでだから、なんか買っていこう”
優夏は、夕飯の買い物をすることにした。
“野菜はあったはずだから…”
“あと、お肉が欲しいわね”
…
優夏は、肉屋に立ち寄った。
中に入ると、すぐにショーケースがあり、高級な肉が並んでいる。
“うわっ!高っ!”
A5ランクの値段を見て、驚く優夏。
“たまには、こんなステーキ食べたいな”
“あっ!しゃぶしゃぶ用もある”
“うわっ、美味しそう”
と思いつつ、財布の中身を把握しているため、現実的ではない。
奥から店主が出てきた。
「おねえさん、しゃぶしゃぶかい?」
「あっ、いいえ…合い挽き肉を200gで…」
「はいよっ!ちょいとお待ちをっ」
威勢のいい店主である。
とそこへ、後からお客さんが来店。
端に寄る優夏。
「この、しゃぶしゃぶ用の肉ください」
入ってくるなり、注文する客。
“うわっ、はやっ”
躊躇なく高級肉を頼んだことに、優夏は驚いた。
若い男の声。
優夏は、男の顔を見る。
「あっ!!!」
思わず、声を上げてしまう。
それに気付いた男が、優夏を見る。
「んっ!あっ!」
その男も驚き、声を上げた。
その男は、隣のイケメン高橋であった。