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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第21章 リビドー
-・-・-・-
21:17
-・-・-・-
~ ハプニングバーの大部屋 ~
由利子と別れ、大部屋の中に入った優夏。
そこで優夏は、異様な光景を目にしていた。
田村と大木が、上半身裸。
坊主頭と細目の男は、パンツ一丁姿。
そして、優夏を応援してくれた女性二人も下着姿。
みんな楽しそうに、酒を飲んで盛り上がっていた。
小林と珍斉だけは、服を着て談笑している。
その小林が優夏に気付き、声を掛けてきた。
「おお、小栗くん。こっちに来なさい」
優夏は躊躇しつつも、中へと歩を進める。
すると全員が、拍手で迎えてくれた。
半裸の男女6人に囲まれ、目のやり場に困る優夏。
「よく頑張ったわね」
「すごかったわ。おめでとう」
下着姿の女性二人から、祝福を受ける。
そして、男性陣からも声が掛かる。
「いやー、おもろいもん見せてもろたわ」
「最後の、いっぐぅぅぅは、最高だったぞ」
「優夏ちゃんのビキニ、ゲット出来なくて悔しいよ」
「スケベ汁で、溺れるとこだったぞ」
デリカシーのない言葉が、優夏の心に突き刺さる。
優夏の顔は、真っ赤に染まっていた。
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~ ハプニングバーの大部屋 ~
由利子と別れ、大部屋の中に入った優夏。
そこで優夏は、異様な光景を目にしていた。
田村と大木が、上半身裸。
坊主頭と細目の男は、パンツ一丁姿。
そして、優夏を応援してくれた女性二人も下着姿。
みんな楽しそうに、酒を飲んで盛り上がっていた。
小林と珍斉だけは、服を着て談笑している。
その小林が優夏に気付き、声を掛けてきた。
「おお、小栗くん。こっちに来なさい」
優夏は躊躇しつつも、中へと歩を進める。
すると全員が、拍手で迎えてくれた。
半裸の男女6人に囲まれ、目のやり場に困る優夏。
「よく頑張ったわね」
「すごかったわ。おめでとう」
下着姿の女性二人から、祝福を受ける。
そして、男性陣からも声が掛かる。
「いやー、おもろいもん見せてもろたわ」
「最後の、いっぐぅぅぅは、最高だったぞ」
「優夏ちゃんのビキニ、ゲット出来なくて悔しいよ」
「スケベ汁で、溺れるとこだったぞ」
デリカシーのない言葉が、優夏の心に突き刺さる。
優夏の顔は、真っ赤に染まっていた。