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第22章 　エピローグ

　…
　椅子に座り、出番を待つ優夏。

　そこへ、迎えがやって来た。
♪ｺﾝｯｺﾝｯ…ｶﾞﾁｬｯ
「優夏ちゃん、準備は………OKみたいね」
　現れたのは女性。
　女性はビキニ姿の優夏を見て、準備万端と判断。
「あっ、はいっ」
　優夏は立ち上がり、女性の元へと向かう。

　ビキニ姿の、優夏の全身を見る女性。
「とてもお似合いよ」
「あっ、ありがとうございます」
　嬉しそうな優夏。
「さあ、行きましょ」
「はいっ、由利子さん」
　現れたのは、由利子であった。

　～･～･～･～･～･～
　ハプバーで知り合い、仲良くなった優夏と由利子。
　二人はその後も、交友を続けていた。
　今も月に数回、レズプレイをする仲である。
　…
　優夏は由利子に、色々相談にも乗ってもらっていた。
　優夏に転職を進めたのも、由利子であった。
　…
　また、高橋とも関係を持ち、仲良くなった由利子。
　高橋が独立を考えていることを聞き、妙案を思いつく。
　…
　由利子は、優夏が退職を考えてる事を、高橋に話した。
　独立に向け、業界経験のある人材が欲しい高橋。
　だが資金不足の為、起業は半年先を予定していた。
　すると由利子は、ある条件を呑めば、その資金を出して上げると提案。
　高橋は由利子の条件を呑み、すぐに起業した。
　そして、今に至る。
　～･～･～･～･～･～