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先輩の彼女を調教してやった
第87章 結花への悪戯
太田は手にジュースを持って結花が待つ部屋に戻ってきた。
その後ろから遅れて広美も部屋に入った。
太田は部屋で行儀良く正座をして待っている結花を見て話しかけた。

「結花ちゃんそんなかしこまらなくてもいいんだよ、せっかくなんだからくつろいでよ、な?広美ちゃん」

広美はその問いかけに頷き結花に正座なんかしなくてもいいんだよと続けて伝えた。

「あっ、そ、そうだね、ありがとう、でも今日はなんだか緊張しちゃってて」

結花が言う緊張とはこれから太田に何をされてしまうかという不安が大半を占めてしたが、無意識に性的行為に対する興奮が結花にはあった。

そして結花はその緊張を和らげようと先ほど受け取ったジュースを口に運び、ゴクリと喉を潤すように流し込む。
それを見た太田は結花に伝えた。

「結花ちゃんあまりジュース飲み過ぎるとお漏らししちゃうぞー」

広美がいる手前太田はあくまでもギャグっぽくそう言う。
広美はそれに反応した。

「もー、子供じゃないんだからお漏らしなんてするはずないじゃないですかー、太田さん女性にそれは失礼ですよー」

広美もギャグっぽく怒った振りをして口を尖らして場を和ませようとした。
広美の言葉に太田はおどけてみせて、ごめんごめんと謝り二人は笑った。

しかし結花はハッとした表情になり、慌てて飲んでいたジュースを机の上に戻した。
太田はそれを横目で見てニヤニヤとする。


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