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不埒に淫らで背徳な恋
第13章 【番外編〜快くんと瑠香の日常〜その①嫉妬】
指で先端をツンツンしたらトロリ…と我慢汁が糸を引く。
触れただけでヒクヒクしてるよ…?
フゥーと息を吹きかけたら腰を引いた。
人差し指だけで焦らしながら煽る視線。
耐えてる顔が好きでよくやっちゃうけどお仕置きが絡むならもっと虐げてあげる。
「中学2年生……夏、家庭教師してくれてた大学生と」
「えっ……?」
下から先端に向かって舌を這わせる。
やがて我慢汁が舌先について糸が引いているのをわざと見せつけた。
そのまま音を立てて下着越しに我慢汁を吸い上げる。
「ちゃんとリードしてもらったよ?向こうは経験済みだったから」
嗚呼……根元まで固くなってる。
動こうとする手を押さえつけて咥え込む。
「瑠香さん……」
甘い声出しちゃって……私の初体験想像して勃ってんの…?
聞いてきたから教えてあげたのに。
立ち上がりシャツのボタンを外していく。
はだけた首筋に舌を這わせて鎖骨まで戻る。
胸の突起も両手で弄り脚も交互に密着させた。
めちゃくちゃ当たってるね。
胸同士も重ね合わせて吐息がかかる至近距離にまで近付いたら。
「あと何が知りたい…?ん…?」
「か、家庭教師……!?」
「うん……すっごく上手だった」
耳元でそう囁いたらお尻を鷲掴みされ思いきりグリグリ当ててきた。
すっごい支配欲。
イライラしてるの…?可愛いね。
「私から誘ったの………タイプだったから。初めては先生が良いって言ったらイチコロだった」
もう顔も思い出せない遠い過去だけどこうして話すとかなり刺激的だね。
誰にも話したことない自分の過去だった。
そういう話から上手くすり抜けてた部分もあったけどまさか快くんにカミングアウトする日が来るなんて。
「ね…?こんな話、楽しくないでしょ?」
「うん……聞きたいけどモヤモヤしてる」
「大事なのは今だよ?今、自分が誰を選んだのか…じゃない?」
「うん」
「あと、今の初体験の話ウソだから」
「えっ?そうなの?」
「うん、ほとんどウソ」
「え、じゃあどこまでが本当?」
「ねぇ、知らない方が良いこともあるって学んだばっかでしょ」