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不埒に淫らで背徳な恋
第13章 【番外編〜快くんと瑠香の日常〜その①嫉妬】
「えっ…あっ!」
イク時のタイミングくらいちゃんと把握してるっての。
一番良いタイミングを見計らって抜く。
寸止めの仕返しね…?
「あぁ…!!」
向きを変えてバックの騎乗位。
お尻見ながら喘いで。
好きでしょ…?私のお尻。
挿れるとこよーく見えるね。
ヤバいね……ゴム破けちゃいそうなくらいギンギンに固いよ。
「快くん見える…?快くんの、私の中で凄いことになってるよ…?」
頷くだけで精一杯ね。
手でお尻開かせてよく見てる。
全部丸見えで恥ずかしいんだよ?
でもいつも以上に興奮しちゃうのは何でかな。
快くんが嫉妬してるから…?
快くんの独占欲に溺れてるから…?
「あぁ…!快くん、そう…!そのまま来て…!あぁ……イ…ク!」
下から突き上げられる行為にほとばしる淫らな愛液は潮となり大量に吹き出した。
「ハァハァ…凄い……瑠香さん」
シーツをぐっしょり濡らしてしまった。
こんな潮吹き初めてだった。
止まらなかった。
痙攣も途切れ途切れ続いてる。
後ろからハグされて優しいキスが舞い降りた。
「全部全部僕のものです……僕だけの瑠香さんなんだ」
「ねぇ、子供三人作っといてまだそんなこと言ってるの?とっくに快くんのものだし快くん以外要らないから」
「でも今日…口説かれてた」
「断ったの聞いてたじゃん」
「初体験聞いたから家庭教師のこと頭に浮かべてたでしょ」
「そりゃ聞いてくるから。でも本当昔過ぎて顔なんて曖昧だよ?ぼんやり覚えてるくらい」
「思い出してた……凄く上手だったって」
なら聞くなよ。
こうなるってわかってんだから。
乗っちゃった私も私だけど。
つい、意地悪したくなって。
「それは売り言葉に買い言葉。本当はよく覚えてない、きっと早漏だったんだね、彼は」
「そうなの…?」
「誘ったのも曖昧。どう始まったのかさえよく覚えてないの、ごめんねウソついて」
「こっちこそ変なこと聞いてごめん…」
「納得出来ましたか?」
「はい」
「まぁ、嫉妬してくれるのは最高に嬉しいけど」