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私は性欲モンスター
第8章 依存性
しかし最初は優しいと思っていたお客様が日に日に怖く見えた。
私は我慢することにした。これも仕事だ。我慢しなきゃ。
そんなある日、店長に呼び出された。
「みうちゃん、最近大丈夫か?何か隠してないか?」と。
流石店長だ。我慢していた気持ちを、お客様とのプレイ内容を正直に話した。
店長が「辛いならお客様を出禁にする。前にも他の嬢で苦情あったんだよ」と。
私は悩んだ。出禁にしたらお客様の行き場がなくなるかもしれない。まぁ、他店に行くかも
だが、せっかく私を選んでくれたんだ。我慢を続けるべきか…
私は答えを出した。
それは私自身が風俗から辞める事だ。私の中では大きな決断だった。
しかし今まで出会ったお客様には申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
一人一人思い出していた。本当に辞めていいのか… 。
店長にも相談しようかと思ったが、仮に引き止められたら揺らいでしまう。
やはり辞めよう。私は決めた。
店長にも話し、最後の出勤が来た。またもや初めてのお客様からリピーターのお客様まで精
一杯接客した。
何だか寂しい気持ちになった。しかしもう決めた事。色々考えない、思い出さない、と自分
に言い聞かせた。
私はお金を理由にしていたのかもしれない。
私は家庭環境を理由にしていたのかもしれない。
しかし本当の理由は私の性欲にある。
店を辞めてからは清掃員になった。ラブホの清掃だ。
やっぱり私は性に纏わる職業が好きらしい。
自慰行為も毎日、またセフレが出来た。見知らぬ男性からお金を貰い、替わりに自分の身体
を売る事もした。
とある日、私は「この性欲は異常ではないのか」と思い始める。
もしかして、もしかしたら、「セックス依存症」なのではないかと。
私は調べてみた。不安になると性欲がすぐに爆発してしまう所等、物凄く当てはまっていた。
すぐに病院を調べた。
私はセックス依存症なのか。治るのであれば治したい。
幸いにも自宅から割と近いところに病院はあった。
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