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見られたせいで。
第4章 食べちゃった。
 流石に疲れたので若葉、京花、愛美が90分交替で運転してくれて俺は最後尾のベンチシートに横になって休む事が出来た。お陰て頭も身体もすっきりしたので最後のハンドルは俺が握る。予定より早めに出発したのと道が空いていたのが功を奏し予定より一時間早い19時前に桂木邸に着いた。窓に明かりが点ってる。両親共に帰宅は21時の予定だった筈なのだが俺達同様帰宅が早まったのだろう。出来れば逢いたくなかったが大人として挨拶しないわけにもいくまい。悪印象を持たれたら舞花をダシに姉妹に逢えなくなる。俺はルームミラーを覗いて簡単に髪を整え愛美と一緒に姉妹の後に続く。皐月が解錠してドアを開くと弥生が靴を脱ぎながら明るく「ただいま!」と声を掛けると奥からドタドタとあわてふためいた様な音がする。チラッと土間を見ると高そうなパンプスの横に乱雑に脱ぎ捨てられた草臥れたスニーカーがあった。どう見ても社長の履き物ではない。俺はスマホの録画ボタンを押し姉妹と妻を引き連れて家に上がり込む。
 「大丈夫ですか?!」
 わざとらしくも大きな声で呼ばわりながらドアを開ける。
 そこにはパンティすら履ききってない中年女性とだらしないチンポをぶら下げてTシャツを着ようと万歳している若造がいた。ベッドのある部屋でほぼ全裸の男女が居るのだ。何をしていたか一目瞭然だ。
 「お母さん。その人誰?」
 弥生の両肩に手を置きドライアイスより冷たい表情と声で問う娘に何かしら言い訳をしようとする母親はここでやっとスマホを構えている俺に気付き動きを止める。あらあら、はしたない。腐れたマンコと弛んだ乳くらい隠しなよ。内心で嘲り嗤いながら俺は言う。
 「見~ちゃった。」
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