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見られたせいで。
第2章 聞いちゃった
 「使ってみるか?」
 若葉が首を振るので俺は膝から下ろして立ち上がる。 
 「尻を突き出せ」
 愛美は犬の四つん這いで頭を床に着ける。こうなると尻穴もオマンコも丸見えだ。この一年で多少は慣れたがやはり小汚ない不快なオブジェとしか思えない。
 「汚いオマンコ見せるな!」
 苛立ちもあり手加減なしで尻にパドルを叩きつける。肉を叩く音と共に短い悲鳴が上がるがすぐに「申し訳ございません。」と侘びの言葉が出てくる。自分で命じておいてオマンコ見せるなって。我ながら理不尽な事を言ってそれに対して仕置きをする。これは何かが違う気がする。サディストの知り合いが居ないから判らないがなんでもかんでも痛み苦痛を与えればいいとは思えないのだ。第一精神的苦痛を感じながらする仕置きなんて楽しくないではないか。
 「胸を出せ」
 新たな命令に跪き手を組んで胸を晒す。うん、これなら気持ち良くスパンキング出来る。
 「若葉に詫びろ!」
 パドルが乳房を打つ度に
 「若葉様。お許し下さい。」と慈悲を乞う。大の大人が自分の半分しか生きていない中学生に様付けして媚びるのだ。普段顎で使われている部下達が見たらさぞや驚くだろう。半開きになった口から涎を滴し恍惚の表情を浮かべるメス犬と
自分のボスが同一人物と信じられるだろうか。馬鹿な想像をしながら若葉をみると初めて見るスパンキングに興奮したのだろう。オッパイとオマンコを弄りながら自家発電の最中だ。無言でパドルを差し出すと今度は受け取った。愛美の少し横に立ちバックハンドにパドルを構える。え?何をする気だ?不安になって止めようとしたが遅かった。「えい!」と可愛い掛け声と共に振られたパドルは正面から乳首ごと乳房を打つ。敏感な乳首を強打され凄まじい悲鳴が上がる。俺は無意識に乳首への強打は避けていたが若葉にはそんな制限がない。この残虐性は女同士だからか子供だからか?左右二度づつ打ったところで愛美は失禁した。若葉はパドルをベッドの上に投げ捨てると俺に抱き付き「飽きた」と訴える。当然その言葉は愛美にも届いてる。今日何度目かの土下座。
 「若葉様をご満足させる事が出来なくて申し訳ございません。出来損ないの奴隷をどうかお許し下さい。」
 「愛美ちゃんは先生とセックスした事あるの?」
 「ございません。」
 「なんで?」
 


 
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