この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
悪魔から愛されて
第24章 合コン


圭吾は私の手を握り、涙を流してくれていた。

「…恵美、俺が悪かった…やきもちを妬いて…バカだった…本当に…すまない…」

「私の方こそ…圭吾に嘘をついたし…こんな事故に合うなんて…ごめんなさい。
私ね、眠っている間…ずっと圭吾に会いたくて…死んでしまうなら、最後に会いと思ってた…」



「…恵美…」



圭吾は私の額に、ふわっと口づけた…
温かくて…優しい感触…



“ゴホッゴホッ…”
後ろから咳払いが聞こえた…

早乙女さんと京子が来てくれていた。

京子が泣きながら近づいてくる。
「…恵美…ごめんなさい…こんなことになるなんて…
合コンで、襲われてた事を後から聞いたの…本当にごめんなさい…」

「京子…大丈夫だよ…もう済んだことだから、気にしないで…」
私は京子の手を握った…

思い出したように、京子がもう一度話し始めた。
「そういえば、恵美を襲った“亮”っていう男はね、あの日の帰りに、酔って電車のホームから落ちて、亡くなったらしいよ…」



「…っえ!」




驚く私を見て、早乙女さんが笑みを浮かた…
「きっと…罰が当たったんだろうね…」






“…早乙女さん…もしかしたら…”











/165ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ