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第16章 いつもの幸せ

「健斗…お願い…欲しい…」


指ではなく…健斗が欲しい…
私の深い所に…欲しいの…健斗でいっぱいにして…



健斗の固くなったものが、蜜の谷間に触れる…
その先に蜜を擦り付ける…



私は快感とこの後の期待に
子宮がぎゅとなる…


ゆっくりと健斗が蜜の谷間から私に沈んでくる…


「…恵美…すごいよ…引き込まれるようだ…」



もっと…もっと…深く欲しい…
奥まで…早く…来て…


健斗は浅い入り口で私をじらす…

お腹側を擦るように、健斗が中で上下する…



私は快感で体が震える…
何も考えられない…
体が浮いてくる感覚…


もっと…もっと…



「締め付けないで…恵美…まだだよ…」


健斗は息を吐き…動きを止める


私の中のひだがビクビクとしているのを感じる…



さらに健斗が深くまで沈んできた…
私の一番深いところを探るように円を描く…



「…健斗…もう…はぁ…はぁ…」

「…恵美…俺も…もう余裕ない…」



健斗は動きを速める…
私の奥が激しく突かれる…
苦しい快感に襲われる…


「…健斗…」


健斗は私の奥に熱いものを吹き出した…
薄いゴムの中でもその熱さを感じる…




優しい口づけ…
いつもの幸せだ…



ただ…少しだけ…私の火照りは続いている…


まだ…満たされないと…体は言っていた…




…どうして…


…助けて…