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青き快楽
第1章 淫靡な営み
「んっ?」
勇希は人の声が聞こえたような気がして、顔を上げた。
松本勇希は高校2年生、期末試験の為、自室で机に向かっていた。
掛け時計を見ると、時計は11:30を指していた。
気のせいかも知れないと、自分に言い聞かせた。集中も途切れたので、トイレに立った。部屋を出たところで、また声を耳にした。
(んっ…女性の声…舞子さん?)
舞子は半年前に、ここにやってきた。義理の母である。27歳と若く、お母さんと呼ぶには抵抗があったので、勇希は「舞子さん」と呼んでいた。勇希の部屋は二階で、一階のトイレに行くため、階段を数段降りたところで勇希は足を止めた。声の主は舞子のようだが、勇希は淫靡なものを感じ取っていた。足音を潜め、階段をゆっくり降りていった。両親の寝室のドアが僅かに開き薄明かりが漏れていた。勇希は吸い寄せられるように、薄明かりに近づいていった。


「あっ…いいっ…あっ…」

そこには舞子の妖艶な喘ぎ声が漏れていた。もう勇希に理性は無く、両親というよりは、男女の乱れた営みを覗くことで、頭はいっぱいになっていた。勇希は覗いた瞬間、衝撃を受けていた。男が舞子の股間に顔を埋めていた。舞子の足は大きくMの字に開き、腰の辺りが持ち上がっていた。

「あっいいっ…もっと……もっと舐めて…ああっ」

舞子は腰を浮かせ、股間を男の顔に押し付ける様にしていた。

「舞子、どこを舐めて欲しいんだ?」
「ああん…いじわる…お◯◯こを…もっと舐めて……ああああっいいっ〜」

勇希はスウェットの中に手を入れ、いきり立った肉棒を激しく扱いていた。舞子の卑猥な言葉を耳にして、肉棒を握る手に力が入った。

「ああん…もう入れて…」

男は身体を起こすと、舞子の熟れた花弁にゆっくりと挿入していった。

「ああああ〜いい〜…」

男は腰を前後に振りながら、舞子の肉壁を擦っていった。

「ああ〜いい〜感じる〜」
「舞子…どこが感じる」
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