この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
不倫研究サークル
第3章 初めてのカノジョは美少女
その日、最後の講義は3限目だったが、僕たちは同じ科目を履修していたこともあり、ずっと行動を共にした。
もちろん、その間、僕が他の男子生徒からの冷たい視線によって針のむしろに座る気持ちだったことを付け加えておく。


小梢と駅まで一緒に帰り、僕たちはそこで別れた。僕が岸本と待ち合わせていたからだ。

待ち合わせの原宿駅に着くと、既に岸本が待っていた。

「すみません岸本さん、待たせちゃいましたか?」

「いや、大丈夫だよ、じゃあ行こうか、こっちだ」
僕は岸本の後に続く。


「今日、登録しに行くのは『カテマッチ』という家庭教師マッチングサイトの運営会社なんだ」

「はあ……」

「その会社は、宮下綾乃《みやしたあやの》という女性社長が一人で運営していてね」

「女性の方が社長なんですね」

今時、女性社長なんて珍しくもないが一人で運営しているというのは、引っかかった。

「宮下さんは、大学生の時に現在の会社を一人で立ち上げて、アプリの開発から決済までシステムも全て自分で構築したんだよ」

「凄いですね、スーパーマン、いやスーパーウーマンですね」

「さすが、東大出身なだけはあるよ」

東大、東帝大学といえば、関西の京府大学とならぶ国立大学の最高峰だ。
本当に天才っているんだ、と僕は感心してしまった。




/200ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ